昭和から平成にかけて、「家庭料理」の灯りをともし続けていた土井勝・信子の想いを、今に発展させている長男・土井敏久氏による初の著書。
まず、だしを自分で作って、お料理してみてください。意外と簡単で、思っている以上に豊かな毎日を実感できるはずです。
この本を読んで「私でもなんかやれそう」「やってみたくなった」と思えるようになってもらえれば、これ以上の喜びはありません。私と一緒に、何かを始めてみませんか。
おうちでお料理を作って味わう。誰かと一緒に食べる。
お料理を通じて地域とつながり、町づくりに取り入れる。
もうひとり誰かを誘って、お料理で人とつながるビジネスを始めてみる。
大事なことは、とてもシンプルで、そして楽しいのです。
――「はじめに」より