社会の中で社会のためのサービス工学 ～モノ・コト・ヒトづくりのための研究最前線～

経験と勘に頼っていたサービスを、科学的・工学的に分析する時代が来た。
本書では「サービス工学」の成り立ちから先端研究までを具体的に紹介する。サービス工学の教科書ともいえる待望の一冊である。
これまでとは違った考え方や、価値観の多様性などが求められている時代。そこで大切になってくるのはサービスだ。本書では、サービス工学研究センターの研究者を中心に、現在、産総研が取り組んでいる「サービス」に対する工学的アプローチであるサービス工学について紹介していく。