高度情報化社会を生き抜くヒントがここにある!
『……工業化社会を支配したマスメディアの理論に支えられたGoogleは、情報化社会の旗手ではなく、工業化社会の最終ランナーではないのか? …… 情報化社会のテーゼとなった放送と通信の融合が実現したとき、Googleのビジネスモデルは成功の根拠を失っているだろう (あとがきより) 』
――無法地帯と化したインターネットの世界。信頼を基盤とする情報化社会の構築は可能か。本書では、検索エンジンの巨人Googleと個人情報。ふたつのキーワードから高度情報化社会の未来図を設計する。一流の建築士であり、情報化事業のプロデューサーでもある著者・小山雄二氏が、"知"の品格を求めて近未来を斬る!