「都道府県をぶっこわす。そして、理想の基礎自治体の枠組みをつくる。壮大なとりくみである。道は険しかろう。それでも私はこのテーマに政治生命を賭けていく覚悟だ」(「第四章 最大の政令指定都市、横浜市のあるべき姿」より抜粋)
―― 人口360万人を突破し、人口70万人以上の15政令指定都市の中でも郡を抜いた数字をもつ"横浜"。横浜市はこれほど肥大化しながらも、市民と直接向き合う基礎自治体であり、その大きさゆえに様々な問題が生じている。そんな巨大政令指定都市の光と影について具体的な姿勢の実態を明かしつつ、基礎自治体の理想像について横浜市議会議員の花上喜代志氏が語る。