“自宅分娩”で2人の子どもを出産した感動の体験レポート。
現代フランスのブラックユーモアたっぷりの一幕戯曲三本を収録。
歴史上の出来事、各種の記念日、主要国の祝日や独立日を携載。誕生日情報―歴史上の人物や、作家、画家、作曲家、歌手、タレント・俳優、スポーツ選手などが多数登場。その他、日付にまつわる文学作品、星座ごとの特徴、生まり月別作品あてクイズなどいろいろ。
1章 女たちはいま
2章 男たちはいま
3章 セクシュアル・ハラスメントとは
4章 セクシュアル・ハラスメント裁判と政府の対応
5章 被害者、加害者、セラピスト
6章 在米日本企業のセクシュアル・ハラスメント
7章 訪日キャンペーンでの日米交流
8章 アメリカの経験の批判的検討
美術史という「正史」をフェミニストの視点で検証し、批判する論争の書。
940年、イギリスの疎開地で偶然知り合った3人の少女たち。マージョリー、グレイス、クロエ、それぞれの生と性。祖母、母、娘、すべての世代の女たちの心の声が聞こえてくる。現代イギリスの超人気作家フェイ・ウェルドンが乾いた文体で語る新しいジグソーパズル小説。
常用漢字外の漢字を主体に読みにくい語を集め、漢字の特性別・分野別に分類して配列した、読み方理解を深めるためのレッスン書。
この作品は、利息の高いローンで家具、ラジオ、電気器具、ストーブなどをアフリカ人に売りつける白人経営の小売店で事務員として働くアフリカ人女性ミュリエルの視点を通して語られる。アパルトヘイトの国南アフリカ共和国の都市に生きるごく普通の人びとの物語であり、南アフリカ版「OL物語」ともいえる、あるいは世界のあちこちで働く女たちの物語でもある。
フェミニズムに目覚めてNOWで活躍していたジニーは、無実の罪で元の夫から訴えられ、檻につながれた! 全米で話題のノンフィクション。
女の一生は、夫となったものにより決まってしまうのだろうか。フェミニズムに目覚め、明るい未来が開けていたはずの女性を襲った突然の殺人容疑。夫の暴力におびえ、自己を失っていた過去は消えてはいなかった。無実の罪で檻につながれた一人の女性が、権力に屈することなく、自由を、自分を、人生を、取り戻すために闘った生半記。
ロマンティック・ラブとは何か。不朽の名作『トリスタンとイゾルデ』物語に描かれた愛の姿を、ユング心理学とタオイズムの視点で読みときながら、われわれ現代人にとっての新しい愛のかたちをさぐる。
アメリカ演劇黎明期の女性劇アンソロジー。
ひとりっ子の少女ミライとヒロシマの写真集から抜けでた少年タケシが闇の宮殿の奥深いいのちのトビラをあけるとき…。戦争の愚さと生命の尊さ、愛のすばらしさがファンタジーで生き生きと語られる。東京都優秀児童演劇選定優秀賞受賞作。
慈善家で人の良い老姉妹。彼女たちのプライベートな趣味とは…?スマートな劇評家、ルーズベルト大統領、フランケンシュタイン、はてはアインシュタイン博士まで入りみだれての傑作コメディ。銀座博品館・劇団NLT上演版。
難解とされていた相対性理論を、豊富なイラストと独創性に満ちた「たとえ話」で解説してゆく。イプシュタインにより相対論は、難しい数式の世界から、親しみやすい日常経験の世界となった。
現在、小劇場演劇は新たな活性化時代に突入した。そして再び時代に挑戦しようとする兄姉達と、明日を撃とうと飛翔した弟妹達が、今、ここに一堂に集う。
おばけリンゴという架空のものを舞台にのせ、絵本の世界を描くドラマ。童話であり、詩でもあり、散文でもある。楽譜・上演の手引き付き。
本書は、各種の俳優養成所をはじめ、プロ・アマを問わず、多くの人々に愛用され、版を重ねている、俳優・俳優志望者にとって必読の発声・発音のレッスン書です。
※本書籍は、1981年6月10日にプレジデント社にて発行されたものを一部改訂し、再編集したものです。
現代は戦後の欠乏型社会でもないし、高度経済に浮かれた欲望型社会でもない。精神的にゆたかな価値観を、生活の中に提示していく時代だ。
だから、オリジナリティもガッツもふさわしく質的変化をして当然だろう。
私自身にとってビジネスの価値はと言えば、売上げの大小ではない。フランソワーズ サガンの言う「創造によって同時代人を魅惑できるかも知れないという、この贅沢な贈りもの」に携わることである。
商品はあなた自身である時、オリジナリティは生まれたと言えるし、あとは若いのだから多少恥をかいてもガッツで走ることだと信じている。--本文より