日本の伝統工法「真壁」の木造住宅を全国展開する「サイエンスホーム」の創業社長、加納文弘の人生を辿った一冊。
勉強ができなかった少年時代。
営業の才能が開花したハウスメーカー時代。
そして、独立、起業を経てたどり着いた、日本古来の工法「真壁」の家をつくり、売る挑戦。
多くの人と出会い、成功し、そして裏切られ、再起を果たして現在へーー。
本書では、子どものころ勉強ができず、いじめられっ子だった加納文弘がサイエンスホームを立ち上げ、全国展開させるまでに至ったのかを、同じく経営者で旧知の仲のブレインワークス創業者近藤昇の目線で紐解く。
人生において、たまたま起こる機会や出来事をチャンスに変える姿勢がいかに大切かを教えてくれる一冊。
年齢や世代を問わず、挫折を恐れず、信念を持って現在社会を生き抜くためのヒントが詰まっている。
【目次構成】
第1章 営業との出会いが劇的な人生の扉を開く
第2章 加納文弘の原点
第3章 新天地で始まる起業物語
第4章 加納家を支えるファミリーの結束
第5章 「ワンピース思考」のサイエンスホーム
第6章 加納語録から読み解く経営哲学
第7章 新たな未来をつくりだす