いまや、企業や国公立大学においてはセクハラ相談窓口を設けることが必須です。
でも、かならずしも相談員を担当することになった方は、セクシャルハラスメントに関する情報にくわしいわけではありません。どう相談を受けていいのか、とまどってしまう担当者も多いようです。
相談員がとまどい自信がもてなくては、せっかく窓口があっても機能しないも同然。危機管理の面からみても問題になりかねません。本書は、そんな相談員の方、あるいは管理職にあるビジネスパーソンを対象にしたセクハラ相談の基本を学べるものです。
相談員を応援する1冊でもあります。